OFFICE

オフィス利用

コンテナハウスはオフィスとしての活用方法もあります。通常、建物は骨組を作るところから施工が始まります。しかしコンテナハウスの場合、あらかじめできあがっているものを現地に置くだけなので、施工期間を大きく短縮することができるのです。特に事業用の建物の場合、トラブルなどで工事が遅れると販売機会も同時に失われ、大きな損害となってしまいます。そのようなロスが発生しないからという理由でコンテナハウスを選ばれる方も少なくありません。

また、コンテナハウスは増設が行いやすいという利点もあります。たとえば事業が好調で従業員を増やしたいもののスペースが足りないというとき、テナントに入居している場合はより広い事務所へ移転しなくてはなりません。しかしコンテナハウスを社屋としている場合は新しいコンテナを隣接すれば増築が可能です。新しいコンテナを並列させるだけでなく上へ乗せたりコの字型に組んだり、さまざまな形で建て増しができることも利点でしょう。

コンテナハウスには耐錆加工を施された、厚さが1.5cm以上もある鉄板が用いられています。そのため耐久性に優れており、半世紀以上使い続けることも可能です。加えて耐震性も高く、震災が多い昨今の状況を鑑みてコンテナハウスで社屋を設けられる方が増えつつあります。社屋は会社にとって大切な財産です。少しでも利便性が高く、そして経済面でも負担が少ないものを求められるならコンテナハウスをおすすめします。