HOUSING

住宅利用

コンテナハウスは文字通り「住宅」として利用することも可能です。夏は暑くて冬は寒い、コンテナの内部は居住に向いていないという印象を抱いている方は少なくありません。しかししっかりと断熱材を壁へ仕込めば木造住宅と遜色ないほどの住み心地を得られます。それどころか木造住宅と比べて機密性が高いコンテナハウスはクーラーの冷気や暖房の熱を外に逃がさないため、より快適に過ごせるとおっしゃる方もいらっしゃいます。遮音性も高く、落ち着いた生活を送りたい方にもおすすめできるでしょう。
あらかじめ作られてあるものをトラックで運び現地で設置するだけですので、木造建築よりも工期は短くさらに工賃も大きく抑えられます。また重要な柱以外は切断が可能で、自分の好きな位置や大きさにドアや窓を設置できるという利点もありません。
ガレージやセカンドハウス、さらには避難シェルターとしてコンテナハウスを設ける方もいらっしゃいます。基礎自体が流されたりほかの建造物に押しつぶされたりという程度でない限りコンテナハウスが崩れるということはほぼ起こらず、緊急時の避難先や大事なものの保管庫としては最適です。また鉄板でできているコンテナハウスは木造建築より燃えにくいため、火災の心配もほとんどありません。